体験会事例 パラアスリートによる卓球体験会

主催者
品川区立城南小学校
講師
藤本けい子選手
卓球クラブの児童とのデモンストレーション
開催日
  • 2024.02.20(火)
場所
  • 品川区立城南小学校 体育館
対象
  • 品川区立城南小学校 5年生
参加人数
  • 100名

障害について学ぼう

品川区立城南小学校の5年生(3クラス)を対象に、藤本けい子選手を講師に招き、卓球の体験を通して選手との交流を実施しました。
各クラス体験会を行う前には藤本選手自身の障害についてお話をしていただくだけでなく、全体でラジオ体操を行いながら藤本選手の体の使い方を児童に見ていただいたりと、障害のある方への理解も深められることが出来ました。
また、体験会の前には卓球クラブに所属している児童VS藤本選手の見本試合を行い、藤本選手のサーブの打ち方には大きな歓声が上がり、体験に向けた深い学びに繋がりました。



卓球を通して児童との交流を行う藤本選手




プロの凄さを体感しよう!

見本試合の後、残りの時間の中で児童1人1人と藤本選手との卓球の体験を通して交流を行いました。見本試合で披露した藤本選手のサーブを実践する児童がいたりと、前半の学びを活かす姿が見られました。
プロのサーブを打ち返すのに苦戦する児童もいましたが、藤本選手から得点を取る児童も沢山いて、周りの児童と喜びあったりと楽しく体験をしていただきました。
また体験会や交流が終わった後も、藤本選手へ質問をしたり、大会で獲得したメダルを披露してくれたりと終始盛り上がった交流会となりました。



児童1対1の対決を行っている藤本選手




講師コメント

品川区立城南小学校でのパラスポーツ体験会を終えて
改めて生徒さんたちの素直な表現、質問等には感心させられ、勉強させて頂きました。自然に私を受け入れてくれて、一緒に卓球を楽しむことができました。終了時には頑張ってくださいと声かけしてもらって、とても大きな力を頂きました。これからももっと勉強してパラスポーツの魅力を伝えたいと思いました。
このような機会を作って頂き、感謝御礼申し上げます。ありがとうございました。

主催者コメント

私は卓球をやったことがありますが、左半身を使わずに行うのは難しいと思いました。藤本選手の片手でピンポン玉を挙げて打つサーブは、スピードがあり受けることがとても難しかったです。たくさん練習されたのだということが分かりました。「不自由はある、不可能はない」この言葉を聞いて、努力は報われるんだと強く感じました。

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