講演会事例 パラアスリートによる講演会

主催者
小平市立小平第一中学校
講師
高橋 勇市選手
高橋選手のお話を集中して聞いている生徒の様子①
開催日
  • 2023.10.06(金)
場所
  • 小平市立小平第一中学校 体育館
対象
  • 小平市立小平第一中学校の2年生約150名、保護者10名程度
参加人数
  • 約160名

夢を諦めない!

小平市立小平第一中学校の2年生約150名と保護者10名程度を対象に、トライアスロン、陸上競技の高橋勇市選手を講師に招き、講演会を実施しました。 自己紹介の後、高橋選手が金メダルを獲得したアテネパラリンピック当時の練習の様子やパラリンピック出場時に金メダルを獲得したゴールシーンなどを映像でご紹介いただきました。



高橋選手のお話を集中して聞いている生徒の様子①




挑戦を続けるための強い気持ち

後半は高橋選手が小学生の時からどの様な人生を歩んできたかについてお話をいただきました。小学生の時に走る事の楽しさを知ることができたが、高校生の時に目の異常が見つかり、辛い気持ちを抱える事が多くなった高橋選手は走ることを諦めていました。国立障害者リハビリテーションセンターに通っている時にパラリンピックの事を教えてもらい、昔の走ることの楽しさを思い出したいという気持ちが強くなりマラソンを再び始め、夢をかなえた後もトライアスロンに転向し今もなお挑戦し続けるエピソードをお話しいただきました。講演の最後には、お礼の挨拶をされた代表生徒に、アテネパラリンピックで獲得された金メダルを掛けてくださった時の参加者の様子がとても印象的でした。その後にもメダルを触らせていただいたりと、終始盛り上がる講演会となりました。



アテネパラリンピックで獲得した金メダルを触らせてもらっている様子②




講師コメント

講師掲載ページ用写真③

素直な生徒さんが多い様に感じました。
努力することの大切さと命の大切さを中心にお話させていただきました。
アテネパラリンピックで獲得しました金メダルですが、皆で力を合わせて勝ち取った金メダルですので宝の持ち腐れにならない様、生徒さん達に触っていただきました。

主催者コメント

本校の人権教育の一環として障害者スポーツの理解、また道徳授業の一環として「希望勇気克己心」について考えを深める機会として講師の派遣を東京パラくるにお願いしました。アテネパラリンピックの金メダリストである高橋勇市選手のお話は中学2年生にとって、とても興味深く、自分も頑張ろうという気持ちになれるよいお話でした。

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