- 実施事例
- ボッチャ競技体験・選手との交流会
体験会事例 ボッチャ競技体験・選手との交流会
- 主催者
- 品川区立城南小学校
- 講師
- 東京ボッチャ協会
- 開催日
-
- 2023.09.15(金)
- 場所
-
- 品川区立城南小学校 体育館
- 対象
-
- 3年生
- 参加人数
-
- 136名
ボッチャについて学ぼう!
品川区立城南小学校の3年生(4クラス)を対象に昨年度と同様、東京ボッチャ協会の松本選手、儘田氏を講師に招き、ボッチャ競技体験・選手との交流会を実施しました。
ボッチャは、ヨーロッパで生まれた競技で脳性麻痺者もしくは四肢麻痺者のために考案されたパラリンピック種目の1つです。
各クラス体験会を行う前に、儘田氏から児童に向けて「ルール説明」のみならず、「ボッチャとはどういう競技なのか?」ということもお話しいただきました。また、松本選手VS先生の見本試合では、松本選手の投球技術に大きな歓声があがり、体験に向けた深い学びにつながりました。
いざ、実践!~競技体験~
ルール説明の後、実際にボッチャの体験を行いました。始めはルールに戸惑っている児童が沢山いましたが、試合を重ねていく中で児童同士で意見を交わしたり、良い投球をしたら皆で喜び合ったりして、楽しくボッチャを体験していただきました。体験が終わった後も、質問をしたり、松本選手とお話をしている児童もたくさんおり、終始盛り上がった交流会となりました。
主催者コメント
松本選手とボッチャをして交流しました。児童はほとんどボッチャの経験が無く、選手がボールを転がす瞬間や的にボールが近づく場面を集中して見ていました。選手と対戦した児童からは「もう一度勝負したい!」と声が上がっていました。
-
戻る
講師コメント
皆さんは負けているときはどのように考えていますか。私は負けていても、「もう4点も負けていると思わず、まだ4点じゃん」と思いながら試合に臨んでいます。「もう」と「まだ」では試合の流れが変わるということです。例えば、心が迷っていたり、あせっていたりすると、ボールに出てしまうほど、ボールは正直です。負けると確かに悔しいですよね、でも負けて大事なことを学ぶ場面があり、自分の課題等も見えてきます。これは、他の競技にも言えると思っています。私もまだまだです、「自分に限界を置かず、チャレンジ精神で私はボッチャで「自分が生きていた証」を残したいと思っています。そして頂点に立ちたいと思っています。