ボッチャは奥が深い競技！

　今回は、新日本スポーツ連盟からのご依頼のもと、東京ボッチャ協会から３人の講師をお迎えし、ボッチャの体験会を実施しました。
　まずは、ボッチャについて資料を見ながらご説明。白いジャックボールに相手のボールよりも近い位置へ、いくつ自分のボールが近寄せられるかを競うというシンプルなルールですが、実際のコートを使って講師の解説を聞きながら見本の試合を見られると、参加者の皆さんから次々に質問が出ていました。
　質問の内容も初歩的なものだけでなく、様々な場合を想定された難しい質問も聞かれましたが、実際に試合を始めると投げる難しさや戦略通りにいかないボッチャの魅力に、皆さん引き込まれて楽しまれていました。

大混戦の体験会

　説明を受けた後は２人組で６チームに分かれて総当たり戦を実施しました。２試合目以降はどのチームも戦略的に試合を進め、ナイスショットの連続、引分けの試合が続出していました。チームメイトと声を掛け合い、相手が投げにくくなるコースを狙ったり、チームメイトのミスを上手にフォローしたり、どのチームも笑顔で取り組まれていた姿、講師の方が一緒になって喜んだり助言される姿が印象的でした。
　最終的には参加者が講師の助言を受けながら審判も体験し、ボッチャの魅力を存分に体験いただけました。