自分の夢は自分でしか叶えられない

小平市立学園東小学校の児童を対象に、車いすバスケットボール日本代表の網本選手を講師に迎え、オンライン講演会を実施しました。
当初は対面での網本選手によるお話やデモンストレーションを予定していましたが、台風予報のためオンライン開催となりました。

講演では、「ご自身の障害」「車いすバスケットボールとの出会い」「海外での競技活動」「今後の夢や目標」についてお話いただき、これまで出会った多くの仲間・目指す夢や目標は、車いすバスケットボールを行っているからこそ得る事が出来たエピソードを、写真や動画を交えながらお話しいただきました。
講演の終盤には「常に自分がこうしよう！と思うことは自分で実行できる人になってほしい」とメッセージが送られ、「次は直接会いましょう！」と約束をして終了しました。急遽のオンライン実施となりましたが、網本選手のお話に聞き入る皆さんが印象的でした。

“なんでも聞いてね！”網本選手への質問コーナー

後半は児童からの質問に網本選手が答える質問コーナーを実施し、５年生から１年生まで各クラスリレー形式で質問をしました。

Q　車いすバスケットボールを始めて、一番大変だったことは？
A　車いすの操作とボールの操作を同時に行うこと。慣れるのに時間がかかったけれど、練習してできるようになると楽しい！

Q　普通の車いすとバスケットボール用の車いす、何が違う？
A　①タイヤの形②後ろに小さいタイヤがある③バンパーがある

Q　車いすバスケットボールのコツは？
A　車いすを自分の身体のように扱うこと。少しでも多く乗って慣れることが大切！

この他にも多くの質問が寄せられ、あっという間の40分間となりました。

※本事例のように、東京パラくるではオンラインでの実施も可能です。「遠方だけど講師のお話を聞きたい」などございましたらぜひお問合せください。

講師コメント

急遽のオンライン実施でしたが、とても盛り上がっていただいてよかったです。たくさんの生徒のみんなに会えて驚きと嬉しさでした。
また直接お会い出来る時を楽しみにしています。