講演会/体験会事例 障害者スポーツ理解促進事業

主催者
東村山市市民スポーツ課
講師
石原正治選手
代表児童に体験指導する石原選手①
開催日
  • 2023.02.04(土)
場所
  • 東村山市立野火止小学校
対象
  • 東村山市立野火止小学校 全校児童
参加人数
  • 430名

具体的に目標を持ち、周りに発信する事。
それが成功の秘訣!

東村山市立野火止小学校の全校児童を対象に、石原正治選手(元車いすバスケットボール日本代表でシドニーパラリンピックに出場。現在はパラ・パワーリフティングの選手)を講師に招き、体験会を実施しました。
今回は全校児童が対象でしたが、6年生は体育館で参加・1年生から5年生はオンライン形式で参加いただきました。



お話の中で児童と交流する石原選手




前半は「ご自身の障害」「車いすバスケットボールとの出会い」「シドニーパラリンピックのエピソード」についてお話いただき、「目標を持つこと」「その目標は漠然とした目標ではなく、具体的な目標をもって努力すること」の大切さを教えていただきました。また、パラ・パワーリフティングに競技転向され、新たな目標に向かって挑戦し続ける、現在の競技活動についてもお話があり、困難なことがあっても挑戦し続ける強い気持ちを持つという事についてお話しがありました。





代表児童に体験指導する石原選手②




後半は、チェアワーク、ドリブル、シュートといったデモンストレーションを披露いただいた他、代表児童による車いすバスケットボール体験を実施しました。最後は石原選手から全校児童に向けて「夢を周りの人に発信していけば、実現に近付いていく。ぜひ、どんなことでも良いので目標を持ち、目標に向かって頑張って欲しい」とメッセージが送られました。

講師コメント

講師近影

今回は短い時間の中で、車いすバスケの体験、夢や希望をもって生きる事の大切さをテーマに話をさせていただきました。
時間的に内容が少し駆け足での話となりましたが、子供達に響き、心に残る言葉や考え方があればと思い、多くの話題に時間を使わず、一つのこと「夢や希望」に的を絞って話をさせて貰いました。

主催者コメント

当初予定していた事業が急遽出来なくなったことから、「東京パラくる」を活用させていただき、市内の小学校にて石原正治選手の講演会を実施しました。
当日は、石原選手の講演だけでなく、競技用の車いすを使用した車いすバスケットの体験や、児童の皆さんからの質問の時間など、45分という短い時間設定の中で、様々な取り組みを行ってくださり、参加した生徒の皆さんも笑顔で、楽しい時間を過ごしていました。また、会場で視聴したのは6年生でしたが、オンラインで1年生から5年生の児童も講演会を同時に視聴さえていただくことが出来たため、小学校全体にて当市が進めている障害者スポーツの理解促進に繋げることが出来ました。

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