体験会事例 ボッチャの選手との交流会

主催者
品川区立城南小学校
講師
東京ボッチャ協会(松本裕子選手、儘田有香里様)
ボッチャボールを投げる講師(松本選手)
開催日
  • 2022.09.16(金)
場所
  • 品川区立城南小学校
対象
  • 品川区立城南小学校 第3学年
参加人数
  • 約100名

ボッチャのルールを詳しく知ろう!

生徒の皆さんにボッチャを体験していただく前に、ルールについて松本選手のプレーをもとに、儘田さんよりご説明がありました。その際、松本選手の1投1投の技術を目の前で見た参加者からは、驚きの歓声があがっていました。
また、松本選手vs先生の試合では、白熱した試合展開となり、生徒の皆さんの体験への意欲がより一層高まりました。



説明する儘田氏(マイクを持った方)




どこに投げる?誰が投げる?~講師と一緒に競技体験~

ルール説明の後は、実際に生徒の皆さんにボッチャの体験をしていただきました。
体験会では、「どこに投げる?」「誰が投げる?」など松本選手とも相談しながら、楽しく体験していただきました。
ボッチャボールをただ投げるだけでなく、戦術や投げ方なども一緒に考えながら体験することで、生徒の皆さんにボッチャの魅力を肌で感じていただく良い機会になりました。



ボッチャボールを投げる児童(3名)




講師コメント

講師(松本選手・儘田氏)

ボッチャ競技を通じて感じたこととして、大切なことは「生きることを諦めないこと」

ボッチャ競技を行っているとき、例えば先に相手に4点取られたとき、「もう4点も取られてしまった」と考えるか、「まだ4点しかとられていない」と考えるか、この「もう」と「まだ」では心理的に全く異なります。前向きに考えれば逆転も可能であり、あきらめないで最後まで戦う姿勢が大事だと思います。
人間なので、1度や2度挫けることは当たり前です。人生で一番大切なことは「生きることを諦めないこと」だと思います。笑うことも、泣くことも、怒ることも、また、夢を見ることも生きていればこそ出来ることです。皆さん、私のお話しを聴いてくれてありがとうございました。

参加者コメント

パラアスリートとの交流ができ、とても良い機会になりました!

今回の体験会を通して、パラアスリートの交流の機会をもつことができ、障害や競技への理解にもつながりました。本校は支援級のない学校なので、とてもよい機会になりました。

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