体験会/指導者派遣事例 東京2020レガシー授業

主催者
葛飾区立小松南小学校
講師
宇佐美慧 選手
宇佐美選手が車いすテニスのデモンストレーションをお見せしている場面
開催日
  • 2022.07.15(金)
場所
  • 葛飾区立小松南小学校 体育館
対象
  • 葛飾区立小松南小学校 全学年
参加人数
  • 469名(うち約300名リモート)

これまでの経験から、みなさんに伝えたい4つのこと!

小学校全学年を対象に、 車いすテニス(クワードクラス)の宇佐美慧選手を招いて、東京2020レガシー授業を実施しました。「自身の障害」や「海外生活での経験」をもとに、「友人や家族を大切にすること」、「夢や目標を持つこと」、「やるからには何事も全力に取り組むこと」、「困っているひとがいたら助けてあげること」の4つをお伝えいただきました。生徒のみなさんからは、宇佐美選手のこれまでの経験に対して、多くの質問があり、興味深々の様子でした。

講演のなかで、生徒の皆さんに大切にしてほしい4つのポイントをお話ししている場面


~競技用車いす体験~実際に車いすにのってみよう!

講演会の後は、実際に宇佐美選手に車いすテニスを実演していただき、ラケット操作のみならず、細かなチェアワークを生徒の皆さんに見ていただきました。
体験会では、宇佐美選手のアドバイスのもと、実際にラケットを持ちながら競技用車いすに試乗してもらうことで、宇佐美選手のすごさを実感していただきました。

競技用車いす体験を実施している場面


講師コメント

宇佐美慧選手

たくさんのパワーをもらうことができました!

初めての経験でしたが、あっという間に時間が過ぎて、小学生の皆さんからパワーをもらいました。今後は、パリパラリンピックまで2年弱あるので、今年はまずランキングを一つでも上げて、パラリンピック出場を目指したいです。

参加者コメント

児童に広い視野をもって世の中を見てほしい、いろいろな立場の人へ思いやりをもってほしい、という思いのもと、講演を依頼しました。海外での生活経験や競技との出会い、車いすでの遠征のことなど、直接お話を伺うことできて、大変有意義な時間となりました。また、体育館にミニコートを設営し、テニスのラリー(チェアワーク)を見せていただくことができて、児童は大変感動していました。その後、5年生児童が競技用車いすに乗る体験会をさせていただき、車椅子に乗ってテニスをするという大変さと宇佐美選手のすごさを実感していました。

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